Windows Vista と XP 64bit版 [日記]
3DCGをやっている人にとって、64bit化はとても興味深いことだと思います。MacはすでにOSが64bit化しているので、後はソフトウェアの対応待ちでしょうか。
Windowsは企業向けには11月、一般向けには2007年1月から、64bit対応したWindows OSの次期バージョン、Vistaの提供を開始する予定みたいです。64bit化の恩恵というのは様々な面であると思うのですが、私が知っていて、一番興味のあるのが大容量メモリのサポートです。
現行の32bitOSでは、最大でも4GBのサポートとなっていますが、実際にその容量を完全に生かすことは難しそうな感じです。まあ、4GBもあればかなり快適になると思いますが、一杯メモリを買うにはお金がかかります。あと、現行のPCではメモリスロットの数は一般的に4つぐらいだと思います。
XP 64bit版はすでにリリースされていますが、アンチウィルスソフトすらまともに対応できていないようなので(対応しているソフトは高価だったり)、ハードウェアも対応しきれていない感じだし、Windowsについては、現時点で64bit環境にするのは難しそうな感じ。
でもVistaは、相当メモリを消費するらしく、最低でも512MB、フルに機能を生かすにはデュアルチャネルで1GBが必要になるらしい。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0604/10/news044.html
CGをやってる人はメモリの必要性を良くわかっていると思いますが、映像系や音楽系の趣味でPCを使っているわけでなかったら、メモリへの関心は薄いと思われます。
Vista以降はソフトもハードウェアも徐々に64bit対応していくようですが、このメモリ消費量だけはどうにかならんもんでしょうか。
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